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鎌ケ谷市議会議員 針貝かずゆきの市政日記!

今、鎌ケ谷市でなにが起こっているのか!? タイムリーな話題を最速アップ!

視察二件 ①小樽・北しりべし成年後見センター ②北広島市常設型の住民投票条例

先週の水曜と木曜日で、会派で2カ所視察を行いました。


小樽市 小樽・北しりべし成年後見センター視察

小樽市にある小樽・北しりべし成年後見センターを視察しました。鎌ケ谷市でも最近話題になってきている成年後見制度ですが、小樽市は先進地ということもあり、様々な事例を見て参りました。

今年の四月に市民後見人の育成が努力義務となり自治体に課せられましたが、それ以前から小樽市がなぜこの問題に取り組んでいたかというと、小樽市の高齢化率が32.6%と非常に高いことがあります。鎌ケ谷市はH22年で22.1%。

センター開設のいきさつは、もともと、市民団体である杜のつどいが問題意識をもって活動しており、提言書をH21年3月に提出。センターはH22年4月に開設。

市の直営でやるかNPOか社会福祉協議会のどこがやるか相談があったが、結局、社協がやることになりました。

予算的にはH22年は700万円の二人体制であったが、H24年には2500万円の5人体制となる。

設立をスムーズに行えた理由は、もともと活動していた人たちの中に、裁判所の関係者や法律の専門家がいたことが大きい。また、そのネットワークが出来上がっていたことが重要とのことです。

啓発活動は広報で行っており、またセンター自体が街の中心地の商店街の中にあります。これは、市長判断で、町中に人を呼ぶためにも、センターは中心地にあるべきであるという理由からです。実際現地に行きましたが、確かに目立つし、利用勝手も良いと思いました。包括支援センターも同施設に設置されています。

独居高齢者や生活困窮者の把握が問題となっておりますが、その方法を伺ったところ、包括支援センターが併設されており、そこへ来る相談者からのつながりで把握することがあるとのことでした。行政や後見センター自身が能動的に探すことはしていないとのことでした。また、調べる根拠がないとのこと。

後見人の育成は行われており、現在29名が登録されているとのことですが、その中でしっかり活動されている方は少数で、人数の拡充が課題とのことでした。また、東大モデル等の政府試案では、独立して活動できる市民後見人の育成とのことであるが、小樽・北しりべし的には、成年後見センターの職員の補助が行える市民後見人の育成を念頭に置いており、若干その活動内容に差異が生じるとのことでした。

小樽・北しりべし成年後見センターは小樽市と一町四村で構成されているが、そのうちの二町は利用実績がなく、人員拡大のために予算を増やそうと思っても、小樽市の持ち出しとなる。そのため、当初の予定よりも後追いで予算がかなり増えているが、小樽市しか払えない。もし、作るのであれば、しっかりとした予測と予算措置をしないといけない。



北広島市 住民投票条例視察

北広島市は全国でも珍しい、常設型の住民投票条例を有した市です。まず、どのようにして常設型の住民投票条例を発案したかを伺ったところ、現在の市長が副市長であった時分(H17年5月)に行財政構造改革大綱基本目標が策定され、その中に「市民参加・協議の推進」が謳われていた。H17年7月に市長選挙が行われ、マニフェストとして市民委員会による市民参加条例の検討が示され、H21年2月に条例が可決されました。

当時の北海道はニセコの町長等が先進的な住民自治を打ち出し、その機運が北海道全体を覆っていたとのこと。現在では、住民の直接投票には議会の軽視等、様々な懸案事項がつきまといますが、当時はそのようなことはなく、議会からもとくに強い反対はなかったとのこと。

よく、住民投票はポピュリズムだという批判がありますが、そのような批判がなかったか伺ったところ、当時の北海道では住民自治こそがポピュリズムであったので、そのような批判はなかったとのことでした。

住民投票条例の問題点や課題点を伺ったところ、まだ住民投票を一度も行ったことがないので分からないとの回答。強いて上げれば、住民投票を一度も行ったことがない故に、行った結果がどのようなものになるのか予想がつかない、また事務手続きを90日と定めているが、その期間で可能なのかが心配であるとの回答。さらに、北広島市の条例では、住民投票に参加できる年齢を18歳以上とし、条件がそろえば外国人も可能とのことで、選挙と同時に行うことが出来ず、単独で費用を捻出せねばならず、そのための費用が約2000万円かかるとのことでした。また今後住民投票を実施しなければならないような問題が起こるのか疑問があるとのことでした。

北広島市の住民参加条例はユニークで、例えば政策提言は小学生でも行えるとのことです。しかし、未だ小学生からの提言はないようです。北広島の住宅街は明確に札幌のベットタウンを意識して作られており、またスエーデン地方の住宅街を模範としたということもあり、一区画が100坪とおおよそ鎌ケ谷では考えられない広さです。生活道路も30メートル級です。会派の仲間とそのだだっ広い道路を歩きながら、「うちの裏の一方通行の方が車がいっぱい走ってますね」などと話しました。

また、建坪率容積率がそれぞれ40の50であり、広大な庭を有してます。そのため、二世帯住宅にしたくとも上記の制限があるため出来ないとのこと。制限を解除しようにも、広いところに住みたい住民もおり難しい問題となっているとのことでした。

北広島市の名前は、やはり、広島県の人が最初に入植したのが謂われだそうです。

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